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184件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2021-05-12 第204回国会 衆議院 法務委員会 第20号

上川国務大臣 現行入管法におきましては、退去強制手続を取る場合、収容令書又は退去強制令書により収容をする、これが原則とされているところでございます。  改正法案におきましては、収容に代わる選択肢として、当該外国人の逃亡のおそれの程度等を考慮して、相当な場合に、収容せずに、監理人による監理の下、社会内で生活をしながら退去強制手続を進める監理措置、これを創設することといたしました。  

上川陽子

2021-04-28 第204回国会 衆議院 法務委員会 第18号

なお、退去強制令書発付前の者につきましては、一定の要件の下で就労許可できることとしておりまして、これによっても費用を賄うことが可能となるところでございます。  また、仮に監理措置に付されない場合でありましても、収容中の者が健康上等理由により収容を解く必要がある場合におきましては、仮放免することとなるところであります。  

上川陽子

2021-04-23 第204回国会 衆議院 法務委員会 第17号

我が国退去強制令書による収容は、「合理性必要性及び比例性」、書いてあるやつです、ここを考慮しているのかどうか。また、我が国収容の、無期限収容になっていますが、ここに書いてある「期間の延長の際には再評価されなければならない。」ここに反しないかどうか。どういう認識でいらっしゃるか、お聞きしたいと思います。

松平浩一

2021-04-21 第204回国会 衆議院 法務委員会 第16号

この点、改正法案におきましては、退去強制令書発付後、早期に、当該外国人を直ちに送還することができない原因となっている事情を把握した上で、退去のための計画を定めることとしております。  この退去のための計画につきましては、例えば、送還停止効適用等といった、送還を妨げる事情がなくなった場合には、その後の適切な時期に送還を行うものとして送還予定時期を定め、本人に説明するなどの運用を考えております。

松本裕

2021-04-21 第204回国会 衆議院 法務委員会 第16号

再審情願とは、法令上の手続ではなく、退去強制令書発付を受けた者が、その後の事情変更等理由に改めて在留特別許可を求めることの実務上の呼称として運用がなされているところでございます。  そして、今回の改正法案におきましては、委員指摘のとおり、退去強制令書発付前の者について在留特別許可申請手続を創設しております。  

松本裕

2021-04-21 第204回国会 衆議院 法務委員会 第16号

それから、この改正法案の第五十条三項では、在留特別許可を申請できるのは退去強制令書発付前となっています。  この点、現行法下においても、退去強制令書発付された外国人在留特別許可を求める事実上の行為として、いわゆる再審情願が行われていますが、改正法案では退去強制令書発付後の在留特別許可はどうなるのか、お伺いしたいと思います。

大口善徳

2021-04-20 第204回国会 衆議院 法務委員会 第15号

近年、退去強制令書発付を受けたにもかかわらず、様々な理由送還を忌避する者が後を絶たず、迅速な送還実施支障が生じているのみならず、退去強制を受ける者の収容長期化する要因ともなっています。こうした状況を改め、退去強制手続を一層適切かつ実効的なものとすることは、適正な出入国在留管理を確保する上で喫緊課題です。  

上川陽子

2021-04-16 第204回国会 衆議院 本会議 第22号

実際には、退去強制令書を受けた者のうち、九割を超える外国人国外退去に応じています。残っているのは、家族がいる人や、母国で迫害を受けている人など、そもそも帰すべきではない人たちなのです。親の事情在留資格がないまま日本で生まれ育った子供に対しても、退去強制令書が出されているのが現実です。こうした子供にも罰則を適用するのですか。  

藤野保史

2021-04-16 第204回国会 衆議院 本会議 第22号

近年、退去強制令書発付を受けたにもかかわらず、様々な理由送還を忌避する者が後を絶たず、迅速な送還実施支障が生じているのみならず、退去強制を受ける者の収容長期化する要因ともなっています。こうした状況を改め、退去強制手続を一層適切かつ実効的なものとすることは、適正な出入国在留管理を確保する上で喫緊課題です。  

上川陽子

2021-03-30 第204回国会 参議院 法務委員会 第4号

政府参考人松本裕君) 令和二年十二月末現在の退去強制令書に基づく収容期間一年を超える被収容者数につきまして、取り急ぎ集計しましたところ、東日本入国管理センターが六十七人、大村入国管理センターが二十四人、東京出入国在留管理局が三十七人、名古屋出入国在留管理局が五人、大阪出入国管理局が四人、このような状況となっております。

松本裕

2021-03-12 第204回国会 参議院 予算委員会 第10号

元々、この送還忌避の問題といいますのは、ここ十年来、私どもとしては問題意識を持っているものでございまして、その証拠にといいますか、二〇一〇年の出入国管理基本計画、これは出入国管理行政の指針を五年ごとにまとめているものでございますけれども、既に二〇一〇年の四次計画におきまして、この退去強制令書発付されたにもかかわらず、自ら旅券を申請しないなどして送還をする外国人についての問題、あるいは二〇一五年の五次

佐々木聖子

2020-11-12 第203回国会 参議院 法務委員会 第1号

退去強制令書発付されたにもかかわらず、様々な理由送還を忌避する者が後を絶たず、入管収容施設での収容長期化が生じています。これを解消し退去強制手続を一層適切なものとするため、本年七月に収容送還に関する専門部会からいただいた提言を踏まえ、様々な御意見にも耳を傾けながら、関係法案国会提出に向けた準備を進めてまいります。あわせて、被収容者の人権に配慮した適正な処遇の実施も徹底してまいります。  

上川陽子

2020-11-10 第203回国会 衆議院 法務委員会 第1号

退去強制令書発付されたにもかかわらず、さまざまな理由送還を忌避する者が後を絶たず、入管収容施設での収容長期化が生じています。これを解消し退去強制手続を一層適切なものとするため、本年七月に収容送還に関する専門部会からいただいた提言を踏まえ、さまざまな御意見にも耳を傾けながら、関係法案国会提出に向けた準備を進めてまいります。

上川陽子

2020-05-28 第201回国会 参議院 法務委員会 第9号

退去強制令書発付を受けた後に仮放免された者は、本来速やかに送還されるべき立場の者でありますけれども、その中には、御指摘のとおり、送還に至らないまま仮放免長期にわたる者がおりまして、出入国在留管理庁としましても、こうした事態は決して望ましいものではないというふうに憂慮しており、可能な限り送還の促進に努めたいと、努めているところでございますし、努めたいと考えております。  

高嶋智光

2020-03-26 第201回国会 参議院 予算委員会 第15号

放免は、退去強制令書発付を受けて収容されている者について、諸般の事情を総合的に考慮し、一時的に収容を解く制度でございますので、したがって、仮放免中の者は退去強制処分を受けて送還されるべき立場の者であることに変わりはなく、在留資格を有さず送還されるべき立場であることから、就労許可することは適当ではなく、これを許可することは在留資格制度の機能を害する、著しく阻害することになるため、就労を禁止することにしております

森まさこ